日本の伝統建築の中で見る京都の草間彌生展は魅力的すぎました!フォーエバー現代美術館に行ってほしい

2017年6月10日にプレオープンした京都の祇園のフォーエバー現代美術館。
プレオープンから約1年、2018年5月3日に2室も拡張してグランドオープン。今は「草間彌生 永遠の南瓜展(これは第二弾の企画展)」が開催されています!
大阪から京都は近すぎるからかあまり行く機会もなく…やっと先月(2018年6月)に行ってきました。
「あまり調べすぎてから行くと楽しくないなー!」って思っていたので、ネットで場所を調べた程度!
伝統的日本建築の有形文化財の八坂倶楽部というところを美術館として使っているのも知らずに行ったので、驚きと感動でなんとも言えませんでした笑
これから行こう!!と思っている人は行ったときの感動がなくなると思うので、この記事は見ないでください。
撮影可能な場所だけ載せているので、もちろんここに載っていない展示も多数あります!といいますか、個人的にはここに載っていない展示のほうが好きなのが多かったかも。
畳の空間で見る草間彌生さんの作品はとても新鮮でした!そして落ち着きました。
まずは大きなイエローパンプキンが出迎えてくれます!
花見小路通という京都らしい趣のある通りを歩いていると、大きなパンプキンが現れます!!知らない方は、なぜここにパンプキン!と思ってしまうくらいの存在感です。
一緒に行ったといいますか、案内して頂いたライターの江角悠子さんもパンプキンがあることが気になっていたらしいです!
パンプキンを見たことのないわたしは「すべてブラックに塗られているのかな?」って思っていたのですが、ところどころに穴があるんですね!びっくりした。
穴が開いている部分がわかりますか?
あーパンプキンかわいい!!直島にも見に行きたい!!
美術館の入り口からパンプキンを見るとこんな感じ。周りの建物は「祇園甲部歌舞練場」
伝統的日本建築の有形文化財の八坂倶楽部を美術館に!
これが美術館なんて思いませんよね?わたしもびっくりしました!
ここはチケット売り場。販売機で購入します!
チケット代金は1,500円
見終わった後、1,500円より高くてもいいと思いました。
まずは靴をロッカーに預けます!100円必要ですが、100円があとで返ってくるタイプのロッカー。
なので荷物をすべて預けてしまって、必要なときに荷物を取りに来てもいいかも。
畳の空間で草間彌生さんの作品を見れるのが新鮮
すべての作品が畳の空間で展示されています!!
人が少なければ、座っても鑑賞してもOK。い草の香りが好きなので、かなり癒やされました。
そして畳だと足が疲れにくいのもいいところ!
入ってすぐ出迎えてくれるのがこの「黃樹」
ルイヴィトンと草間彌生さんのコラボのネヴァーフルバッグや手帳にもこれに似た柄「ウェーブ」がありましたね。
舞台の上にストライプ柄のボードの展示
舞台以外にも多数の展示がありました。
ーArt Editions Models YAYOI KUSAMA|Original Product Archives|au
au iidaのアートエディションの携帯電話の実物が見れて、テンションが上がりました。ピンクのリンリンかわいいなー。
私の魂を乗せてゆくボード。色々なカラーのストライプが使われていて、さりげなく果物モチーフもあるんです。探してみて下さいね!
天井を見上げると団子の形が!!
祇園甲部のシンボルマークの団子。この地域の提灯にも団子があります!パンプキンの1枚目の画像にもさりげなく提灯があるので、チェックしてみてくださいね。
遠くから舞台を見るとこんな感じ。なんとも言えない不思議な空間でした。
ポップなパンプキンの展示もありました
東京の草間彌生美術館のエレベーターの逆のカラーのような空間でした。縦長のシルバーパンプキンもかわいい。
庭園や内装をみているだけで落ち着く空間です
ここは二階の廊下。色合いも落ち着きますよね!畳のベンチで休憩できます。
庭園もいい感じに見えて、落ち着きます。
実は庭園を歩くこともできる
1階の廊下から庭園へ。木のサンダル(下駄?)を履こうと思ったら、横に和傘!!
かなり日差しがきつい日だったので、和傘をさして庭園を歩きました。破れているけれど…
素敵な庭園!池もあってめっちゃ落ち着くけれど、蚊がいます。京都の蚊に刺されてめっちゃ腫れた笑
庭園から見た美術館。何度見ても美術館とは思えないですね。
フォーエバー現代美術館の場所
住所 |
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〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-2 |
京阪本線「祇?園四条駅」7番出口から歩いたのですが、徒歩で10分ほどでした。
京都の町並みを見て歩いていたら、あっという間に着いてしまいます。
ちなみにこのフォーエバー現代美術館の向かいはライカショップ京都です!(月曜だったので休みだったけれど)
最後に
本当は秋田にあったフォーエバー美術館が京都でオープンしたなど説明することはたくさんあるのですが、それは公式サイトで確認するか美術館で確認してみてください!
「おーすごい人がいるんだな!!」と思うはず。
実はこの美術館に入場しないと入ることのできないNORTH SHOREの「KYOTO GION MUSEUM CAFE」やみんな大好きなグッズを購入するミュージアムショップもありましたが、長くなりすぎたので続きは別の記事で書こうと思います!