【レビュー】球根の水栽培用にKINTOのアクアカルチャーベースを購入しました。花瓶としても使えます
チューリップやヒヤシンスなどの球根の植物が好きで庭に植えていたのですが、「球根の水栽培がしたい!!」とずっと思っていました。
毎年気づけば春になっているので、まずは球根を水栽培できる容器を購入することに。
数種類購入したのですが、今回レビューを書くのは「KINTO(キントー)のアクアカルチャーベース」。あのKINTOが球根用の容器を販売しているのか…と驚いてしまいました。
ガラスに傷などが多くて質はよくないけれど、ガラス用品だからしょうがないのかなと思っています。
80mmと120mmサイズを購入したのですが、ヒヤシンスのように縦に大きくなる植物は120mm一択です!80mmだと支えることができなくて、倒れていることが数回ありました。
受け皿を取り外すと花瓶としても使えるので、1つ持っていると便利かもしれません。
球根たちのビフォーアフターも載せているので、最後まで見てもらえるとうれしいです。
KINTO (キントー) 花器 アクアカルチャーベース 120mm グレー 20846
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シンプルな箱に入って販売されています
大きい方が120mmで小さい方が80mm。
箱にプリントされているイラストの通り、大きい方はヒヤシンス。小さい方が多肉植物に最適ですね。
箱が載っていないネットストアが多かったので、ぜひ参考にしてください。
定番のKINTOロゴが箱の上部に。このロゴってシンプルだけどかわいいから好きです。
側面には説明などが書いてありました。
KINTO アクアカルチャーベースの80mmはグレーを購入
箱を開けると受け皿の部分が現れました!固定されているから破損などは輸送中でもしないと思います。
昔ながらの球根栽培用の容器も気になったのですが、受け皿の部分が取り外せるのでKINTOを選びました。
80mmは高さが10cmほどと小さめでした。
80mmのサイズ | |
---|---|
受け皿直径 | 8cm |
受け皿口径 | 3cm |
本体口径 | 4.5cm |
本体底 | 6.5cm |
高さ | 10cm(受け皿除く) |
このように受け皿の部分を取り外すことができるので、本体のみで花瓶としても使うことができます。
本体の口径は4.5cmほど。くびれたデザインなので、小さめのお花が飾りやすいと思います。
受け皿と本体を組み合わせるとこのような感じに。カラーはクリア・グレー・ブルーの3色あるのですが、こちらはグレーです。
受け皿の直径は8cmですが、穴の部分は3cmと小さめです。
使ってわかったのですが、大きめの球根だと根がすべて入りきらず失敗しました…。
受け皿の形がちょっといびつですよね。個体差はあると思うのですが、このような形が届きました。
底の部分は少し丸みを帯びていて、かわいいフォルムがKINTOらしい。よく見るとロゴがありますよ。
KINTO アクアカルチャーベースの120mmはクリアを購入
120mmはクリアの方が使いやすいかな?と思い購入しました。
高さが18cmほどあるので「あっ大き過ぎたかも…」と思いましたが、こちらのサイズが球根栽培に最適でした。
サイズ | 120mm |
---|---|
受け皿直径 | 12cm |
受け皿口径 | 4cm |
本体口径 | 6.5cm |
本体底 | 9.5cm |
高さ | 18cm(受け皿除く) |
受け皿と本体を組み合わせるとこのような感じに。
80mmとかなりサイズが違いますが、こちらの120mmの方が受け皿が安定している気がしました。
120mmの受け皿の穴は直径4cmほど。
球根の根がなんとか全体入るかな…というサイズ感です。(後ほど球根を植えた画像が出てきます)
本体の口径は6.5cmほどあるので、お花も飾りやすいと思います。
小さな気泡やへこんだ部分がありました。価格が高めなので、残念なところ。
ヒヤシンスの球根を両サイズで育ててみました
ヒヤシンスの植え時は、9月から12月。
わたしは2月に球根を買ったので、時期としてはかなり遅めでした。
球根から芽が出てしまっている状態だったので、120mmの受け皿に乗せてみました。
「球根の底の部分がピッタリフィットしていいサイズ感だな」とこの時は思っていました。
色々調べてみると球根の汚れた皮?の部分は取り除いた方がいいと書いていたので、剥がしてみるとこんな感じ。
見づらいですが、水を球根のギリギリの部分まで注いでいます。
80mmは穴が小さいからか、球根が少し浮いたような感じになっていますね。こちらも水を入れています。
同時に購入したスパイスのBULB VASE(右)とともに写真を撮ってみました。
見た目は好みはあると思うのですが、スパイスのBULB VASEの方が受け皿が深いから安心感があります。
上から見てみると球根はこのような感じです。受け皿のサイズの違いもわかりやすいかな?
一ヶ月経過するとつぼみが出てきました
ちょうど1ヶ月経つとこのようにつぼみが出てきました。
見ての通り、80mmはサイズが小さくて不安定な状態に。(倒れてしまっていることが多いです)
120mmの根の状態
穴が小さいからか根が入りきらず、かわいそうな状態に…。
でも全体的にまんべんなく根が伸びたので、成長しました。
80mmの根の状態
上手く根が入らず根が右側に偏ってしまいました。今思えばお皿なしで植えた方がよかった…と後悔しています。
お花が重くて立たせることが難しくなったので、違う容器に移す予定です。
わたしのようにならないように、大きめの球根を植えたい場合は120mmをご購入ください。
球根の水栽培はもちろん花瓶としても使える
元気がなくて、どんどん茎を切っているガーベラ。
80mmサイズだと、お皿が合ってもなくてもいい感じに収まってくれました。
小さめのお花を飾ったり、サボテンや多肉植物やハーブなどを育てるのに最適ですね!
さまざまな球根の水栽培用の容器が販売されていますが、わたしは2通りで使えるほうがお得な気がして購入しました。
KINTO (キントー) 花器 アクアカルチャーベース 120mm グレー 20846
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他にスパイスのBULB VASEのレビューも書いているので、ぜひご覧になって比較してみてください。