GENEVA Touring M スピーカーレビュー。 無駄なものを削ぎ落としたデザインで音も質感もお気に入り
パソコンを新調してから今までスピーカーがなくて、ずっとヘッドホンを使っていました。
選ぶのに慎重になりすぎて、気になるBluetoothスピーカーの記事を書いてから1ヶ月経ち…。
その間に気になるスピーカーを1週間貸していただいたりもして、やっと決まりました。
実は貸していただいたのが、今回購入したスピーカー「GENEVA Touring M」とデザイン違いの「GENEVA Acustica Lounge」。
音は確実に「Acustica Lounge」がいいとお伺いしていたのですが、やっぱりデザインは「Touring M」がいい!
デザインに妥協すると絶対に後悔する!!と思って、「GENEVA Touring M」を購入しました。
GENEVA Touring Mはマットブラックのパッケージ
マットブラックの箱に本体の写真がプリントされています。
ブラックの箱に赤のGENEVA(ジェネバ)のロゴがアクセント。かっこいい!!
何度も書いていますが、このスピーカーはGENEVAというスイスのメーカーの「Touring M」というスピーカー。
Bluetoothでも有線接続できるスピーカーです。
箱に印刷されたスピーカーがレッドだったので、あれ?間違った色を買ってしまった??と思ったのですが、大丈夫。黒が入っていました。
ダイヤル以外はない無駄を削ぎ落としたデザインがGENEVA Touring Mの魅力
スピーカー本体とケーブルと説明書。入っていたのはこれだけ。
マットな質感のアルミ天板にはアルミの削りだしのダイヤルだけしかなくて、本当に無駄がない!!!
GENEVAはバウハウスムーブメントの影響を受けているらしい…。無駄な部分を削ぐ落としたデザインって本当にいいですよね!
わたしの普段つけている指輪(ニーシング)もバウハウスの影響を受けているメーカーなので、バウハウスムーブメントが好き。
天板の側面にさりげなくロゴがあるけれど、これ実はシール。たぶん後ではがします…。
すっきりしたデザインですが、さり気なく持ち手がついています。
持ち手を上げるとラジカセのような見た目になるんです、こんなちょっとした遊び心に心打たれました…笑
天板はとことんシンプルですが、音が聞こえるスピーカー部分はエコレザー(合成皮革)が使用されています。
ハイエンドなカメラに使用されている素材(きっとライカ)なので、質感も手触りもよくて耐久性も期待できそう!
ドライバー後面から出る音をキャビネット内で反射させ、ポート(キャビネット背面に開けられた穴)から取り出すバスレフ型スピーカーを採用。より深みのある低音サウンドを実現。ーGENEVA / ジェネバ『Touring M / ツーリングM』ポータブルBluetoothスピーカー
実はこのTouringシリーズにはXSサイズもあるのですが、XSサイズにはこの穴がありません!
低音が好きなので、この穴のあるMサイズにしました。XSの方も人気のようですが、わたしはサイズ感もMがお気に入り。
天板はシンプルでしたが、背面の下の方には充電ケーブルやオーディオケーブルを挿す部分があります。
接続方法や充電方法も簡単なので、迷うことがないと思います。
底面はシリコンのような素材が使われているので、傷などを気にしなくてもいいのがうれしいですね!滑り止めにもなっています。
素材が違うと高級感がなくなるのかな?って思っていましたが、グレーなのでそんなに気になりません!
接続はとても簡単!初めは電源ONでペアリングできる状態に
最初は自動的にペアリングモードになるので、接続するパソコンやスマホから接続するだけで簡単でした。
説明書もこのような感じなので、本当に接続などが簡単なんです。
天板のダイヤルを回してONの状態にすると、LEDが点滅してペアリング状態に。
パソコン側でBluetooth機器の追加をすると簡単に接続されました。
このような感じでパソコンとつながっています。もちろんスマートフォンなど他の機器ともBluetooth接続可能ですよ!
アルミのダイヤルだけなのに操作がしやすい
アルミのダイヤルを少し回すとカチっと音がして電源がONになります。
ONになったらあとは時計回りに回して、音量を調整するだけ。
文章だけだと分かりづらいと思うので、動画を作ってみました。
電源ON・OFFのカチッとする音の感触がなによりも好きです!!笑
充電はコードを差し込むだけ。充電式には見えない!
充電式だとUSBケーブルを挿すイメージがあったのですが、Touring MではこのようなAC電源ケーブルのようなものを挿し込みます。
充電中は天板のLEDが青くゆっくーり点滅しますよ。フル充電に6時間かかって、30時間再生できます。
6時間ほどかかるのですが、充電しながらでも使えるのでいいかなーって思っています!持ち運ぶことも少ないので。
充電式のBluetoothスピーカーだけどちょっと重いし大きい
約2kgあるので、長時間持つのは辛いです!!
サイズは26×15cmなので、気楽に持ち歩けるサイズ感ではありません。家の中で持ち歩く程度かなと思っています!
いやでもラジカセよりかは小さい気もします。
Touring MとXSはサイズも重さも違う?
上にも書きましたが、Touring Mは重さが2kgほどあります。
XSサイズはこのようなサイズ感で持ち手もありません。17×8.5cmの横長のカメラのようなデザインですね。
重さも700gほどなので2kgのMとかなり違います。
— | XS | M |
---|---|---|
サイズ | W17×H8.2cm | W26×H15cm |
重さ | 725g | 2.1kg |
GENEVA Acustica Loungeと比べると音は良くなかったけど十分
このTouring Mを購入する前に貸し出して頂いたのが、この「GENEVA Acustica Lounge」。
天板にはボタンがあって、天板はラインの入ったヘアライン仕上げのアルミ素材でした。
本体が大きいからめちゃくちゃ音はよかったんですけど、場所を取りすぎるんですよね。あとデザインはTouring Mが好みでした。
価格はGENEVA Acustica Loungeの方が安いし、USB端子があります。でも充電式ではないので、ずっと電源ケーブルを挿しておかないといけません。
デザインがどちらでもいいなら、絶対にAcustica Loungeほうがおすすめです。音が本当によかったです。
他にホワイトやブラウンやレッドなどのカラーがあります
わたしは迷ってブラックにしましたが、ホワイトをレッドもコニャック(ブラウン)もいいですよね!
GENEVA Touring Mは部屋のテイストとも合うし、買ってよかった
スマホのQi充電スタンドの横にあるのがTouring M。部屋に置いていると小さく見えますね。
Bluetoothの接続も途切れることなく、快適に使えています!!
音は好みがあると思うのですが、わたしは「すべての音域がきれいに聞こえてめっちゃいい音だな」と思っています。
楽天市場ではポイントが20倍のショップがあったので、かなりお得にGETできました。
XSもかわいいし、Acustica Loungeは音がいいし!!とかなり迷っちゃいましたが、わたしはMを買って正解だったなと思っています。
クラシカルなカメラが好きな方は絶対にハマるデザイン。本当にかっこいいスピーカーです!