ライカ M10-P シルバークロームレビュー。一度触って忘れられなくて…購入しました
いろいろとありまして、2018年10月末に持っていたライカQとライカM typ240とレンズを手放したんです!(嫌いになったわけではない)
「もうライカは買わない!!」って言っていたはずなのに、どうしても忘れられないカメラがあって買ってしまいました。
あーやっぱりライカ好きやわ!と気づいてしまってから、M10-Pを購入するまでは早かったです。
買うのにめっちゃくちゃ勇気がいりました。「買おう!」「いやあかん!」を3日間くらい繰り返してました…笑
これだけ悩んだ高額なカメラですが、今はニヤニヤしながらケースも着けずにに使いまくっています。
今まで妥協してライカのカメラを選んできたので、遠回りしてしまったんですよね。
本当にお気に入りすぎて、見ているだけでニヤニヤしてしまいます。本当にかっこいいカメラです。
M10-P シルバークロームが欲しくなったきっかけ
2018年の夏にライカMのセンサー不具合があって、修理に出していたんです。で、受け取りに行ったんですよね。
するとその当時に発売されたばかりのM10-Pがありまして…、どうしてもM10-Pのシルバークロームの質感が見たくて、使わせてもらったんです。
「えっ!めっちゃ握りやすい」
「なんかtyp240よりも軽く感じますね…かっこいい」
とライカストアの方にいろいろと話していました…笑。はい、その時点で欲しくなっていました。
なぜM10-P シルバークロームを選んだの?
「でもなー、高い!高い高い高い!あかん!」なんてずっと悩みつつ、ライカの中で手に入れやすい価格帯のX-Varioを2019年の元旦に購入しました。(この時点で妥協しているからダメ)
X-Varioでライカの良さを再確認してから、ずっとM型デジタルのライカを検索して調べていました。
M9-Pを見たり、ライカストア京都で見たM typ240のシルバー×グレーのアラカルトを検討したり。でもM-Eもかっこいいなぁなんて言いながら。
あと赤バッヂがないライカが好きなのに、価格の部分で妥協してたんですよね…実は。
となると、M9-PかM10−Pが候補に!「でも今M10の価格下がってきてるよなぁ、ありやなぁ…」なんて言いながら。
シャッター音はどちらでもいいし、タッチパネルもそこまで重視しませんでした。
「 買うなら勇気出してM10-Pかなぁ。」 と思い購入しました。
M10-P シルバークロームが届いた!めっちゃかっこいい!!
サムレストもレリーズボタンも取り付けた状態ですみません…。今までブラックのカメラを買うことが多かったけれど、M10−Pはこのシルバークロームの方が好きでした。
サムレストを着けていないときはこんな状態!わたしは手が小さいのでサムレストを取り付けたほうが使いやすいです。
真鍮のホットシューカバーもかっこいいですよね。ずっしりとした重みがあって、今まで見たアルミのシューカバーと違いすぎます…。
シャッター音はそこまで静かではないような気がする…
M typ240が「ガッ、シャン」だとしたら、M10-Pは「ガッ、シュン」って感じ。
M10もライカストアで触ったことがあるけれど、シャッター音は忘れてしまったので比較したら追記します。
typ240より静かだけど、めっちゃ静かなシャッター音というわけではないかも…。
M typ240も好きだったけど、わたしにはWi-Fi接続できるM10系が良いらしい
手が小さいので、ボディが厚めのM typ240(黒いカメラ)を使っているとき指が痛くなってたんです。
薄くなったM10-Pはわたしには良いサイズ感!typ240で動画を撮ったのも数回だったので、動画機能がなくて問題なかったです。
落ち着いた雰囲気のM typ240の写りも好きだったけれど、M10の写りも違った雰囲気でいいですね。好き!
あとM10からLeica FOTOSアプリに対応しているので、スマホに転送できたりリモートで撮影できるので便利。DNGファイルも転送できるからすごい!
ライカQのときに使っていたQ専用のアプリもよかったけど、統合されたLeica FOTOSアプリのほうが使いやすいしスマホとつながるのが早く感じました。
いろいろなメーカーのカメラ用アプリを使ったけれど、ライカと富士フイルムのアプリが好きです。
M10-P シルバークロームに取り付けたアイテムやレンズ
エルマー M50mm F2.8 沈胴式
前はSummicron 50mm 3rdを使っていたんですが、去年に手放してしまった…。
今回は沈胴エルマーの50mm f2.8を最初に買ってみました。デジタルで沈胴すると危険なので、沈胴はしていません!取り外して持ち運ぶときに沈胴できて便利です。
あとZeiss Biogon T* 28mm F2.8 ZMも購入しましたが、まだ届かない。
ズミクロンもよかったなぁ…。
マップカメラ ソフトレリーズボタン 「kleine -クライネ-」 シルバークローム(無地)
直径8mm真鍮削り出しの小さなレリーズボタン。M10-Pには小さいレリーズボタンを使いたかったんです。
マットな仕上げなので、シルバークロームにピッタリ。価格は1000円ほど。この価格ならアルミより真鍮を選んじゃいます。
小さくてどうなの?と思っていたのですが、わたしは押しやすくなりました!お気に入り。
1000円以上は送料無料です!ブラックや鏡面もあります。
ライカ純正 サムレスト シルバークローム 24015
ライカのものじゃないと色や素材感が違いそうなので、中古を探して購入しました。
これがないと長時間使っていると指が疲れてしまうので、本当に買ってよかった!!
このようにかなり出っ張っているので、シャッタースピードのダイヤルが少し遠くなってしまいました。
サムホイールはライブビューを拡大するように使っていますが、サムレストがあっても回しやすいですよ!
GRAMASの液晶保護ガラス
M.I.star (マイスター) 別注GRAMAS Extra Glass DCG-LC01 Leica M10用 という名称。
特になにも考えずかっこいいパッケージだから買ったんですけど、 LUMIX DG G9 PRO用の保護ガラスやフィルムとM10はサイズが同じみたいです。
指紋も付きづらいし、フチの部分がラウンド加工されているから安全です!ガラスフィルムの安価なモノはラウンド加工されてなくて指に当たるんですよね…。
あっM10-Pはタッチパネルで拡大ができたりするのですが、この保護ガラスを貼っても問題なく操作できましたよ。
ライカ Mマウント OUFRO 接写リング 16469Y
もしものために買った接写リング。10mmほどの厚さです。
今使っているエルマー50mmは最短撮影距離が70cm。この接写リングを取り付けると、20cmくらいで撮影できる気がします。(もちろんライブビューで)
M typ240を使っているときはクローズアップレンズを使っていたんですけど、指紋はついてしまうし持ち運びしづらかった。
シルバーがよかったので、昔のビゾフレックス用の接写リング(おそらく)を購入しました。
M10-Pで撮った画像たち(作例的な)
すべてエルマー50mmで撮りました。
神戸 三宮編
ドット好きなのですぐに撮る。
わたしがM10-Pを持つとこんな感じ。
神戸の北野坂で見つけた!
定番!神戸の生田神社。コンクリートの打ちっぱなしと鳥居の組み合わせはここだけな気がする。
生田神社の鯉たち。光がきらきら!F11で撮っていた。
接写リングなしで撮っています。最短撮影距離は70cmなので、かなり無理な体勢で撮っています!笑
幸せすぎた空間!スヌーピーと仲間たちでいっぱいなPEANUTS DINERです。
奈良 大神神社編
緑がとてもきれい!!!
大神神社に到着するまでこんなお店があった。
苔?なに?ふわふわ。
かっこいい!
大神神社近くのお店のとろろご飯。これも接写リングなしなので、ありえない体勢で撮っています!笑
大好き大阪駅編
グランフロント辺りは平日の15時でこんな感じ。人が多い…
金属やガラスが好きなので、鉄筋とガラスばかり撮りがち
来月で35歳になるので調子に乗って買いました
さんざん迷ったのですが、もう今しか買えないかも!と思って買いました。
後悔するかな…高価すぎるやろ…と自問自答しまくりましたが、買ってよかったです。
ブログ用のモノ写真を撮る以外に写真を撮ることに興味がなかったわたしでしたが、ライカQを使ってから写真を撮るのが好きになりました。
そこからM typ240など使ってきましたが、最終的には赤バッヂのないM10-Pに。
「わたしの場合価格で妥協をしては絶対にだめ。最終的に本当に欲しいモノをどうにかして買うから。」とやっとわかりました。
ライカのレンジファインダーがなによりも好きすぎるらしいので、長く使っていきます(たぶん)
ブログ用の写真や動画は富士フイルムのX-H1、出かけるときはM10-PとOsmo Pocketの組み合わせ。
ライカのカメラを持ってからいろいろと悩まされましたが、自分に正直に生きたいのでM10-Pを買いました。最高!!!
わたしがライカを好きになったきっかけはライカQ
今でもライカQは良いカメラだったなぁーって思っています。28mmは難しいですね。